techschool/simplebank をやりました

 

TECH SCHOOL が提供している simplebank をやってみた感想です。

 

github.com

 

YouTube で英語によって進められていますが、字幕をつけらるので理解しやすかったです。ただ、あまり慣れてないこともあり、休憩を取りながらでないとすぐ疲労してしまう感覚がありました。

写経をするにあたって展開が早く感じる箇所は、いいポイントで一時停止をしてGitHubにあるコードを見ながら進めました。Lecture #26 以降の AWS を使ったサービス利用についてで、今回やってみたいこととは違うので動画を見ただけです。

コードを書いていくにあたって公式ドキュメントを参考に進めていくので、やはり大事だなぁという感想を持てました。エラー調査も同じく Visual Studio Code と公式を行ったり来たりしながら進めています。また、ライブラリは実現できそうなものを並べて、どのあたりを参考にして選んだかみたいな話もあるので、参考になります。

isolation level や、Dockerは実際に動作させながら進めるので、頭の中に入ってきやすかたです。

単純にGoの構文というより、データベースや周辺ツール、MakefileGitHubなどといった開発プロセスに沿って必要な知識が詰め込まれており、実際に直面してつまづくであろう予備知識を含めて習得できた気がします。

 

デジタルアイデンティティーを読みました

 

 

管理ライフサイクルやOpenID Connect/OAuthの実装パターン、検討されている今後の展開など幅広く扱われていた。認証認可の仕組みだでなく、成り立ちや似たような定義との違いなどの周辺情報もあったので読みごたえがありました。実例とセットなところもあったので、より理解が進んだ印象です。

同意を求めるアクションが断れない提案になっていないか、パブロフの犬的になってないか、の話は興味深かった。コミュニティごとの属性情報からつくりあげられた自己イメージをコントロールする権利については膝を打つところもあって、インターネット的なあたらしい課題だなと思いました。

 

Go言語の関連書籍を読みました

 

これからGo言語に触れるにあたって、いくつか関連する本を読み始めました。

ひたすら写経をしていく中で、頭の中でさも自分が考え出したコードのように錯覚していくので、書いてて楽しくなっていく感覚がありました。オンボーディングも同じように伴走して、この感覚を作っていくことなんだろうなとぼんやり思います。難易度がうまく徐々に上がっていたので、読み進めるリズムも自然に出来ました。あとは分かりやすいレイアウトや図があるのでイメージしやすく理解が進む気になる。

章ごとのお題が身近なサービスに近く、少しづつコードを追加していくプロセスに沿って書かれているので、実感を持って読み進めることができました。素直に動作するコードを書いて、リファクタリングとしてよりベターな実装を紹介するのはとても参考になる。TDDは経験ないので、なるほど感がすごくあった。

電子書籍で持っていましたが、本の方が読みやすいので改めて購入しました。マルチプラットフォームやファイル関連の処理など、実践で気をつけておいた方がいいポイントが書かれてあって、Goらしいコードの雰囲気がつかめた気がします。テストに関する実践的なテクニックはこれまであまり見なかったので面白かったです。公式ドキュメントの確認と、ソースコードリーディングの重要さに改めて気付かされました。

数年前に購入していたので改めてパラパラと読み返しました。コードに丁寧な説明が書かれている印象。こちらはまた時間があれば。