デジタルアイデンティティーを読みました

 

 

管理ライフサイクルやOpenID Connect/OAuthの実装パターン、検討されている今後の展開など幅広く扱われていた。認証認可の仕組みだでなく、成り立ちや似たような定義との違いなどの周辺情報もあったので読みごたえがありました。実例とセットなところもあったので、より理解が進んだ印象です。

同意を求めるアクションが断れない提案になっていないか、パブロフの犬的になってないか、の話は興味深かった。コミュニティごとの属性情報からつくりあげられた自己イメージをコントロールする権利については膝を打つところもあって、インターネット的なあたらしい課題だなと思いました。